ダンス・ヴァンドゥⅢ

多彩なバレエ作品の魅力を紹介する「ダンス・ヴァンドゥ」シリーズ。今回は、日本を代表する演出振付家で舞踊家の金森穣氏に委嘱する新作、三谷恭三の代表作「ガーシュインズ・ドリーム」など、全4作品を上演。

 日時：2025年3月8日（土）15:00開演　17:20終演

9日（日）15:00開演　17:20終演

※途中休憩が３回入ります。時間は多少前後する場合がございます。何卒ご了承くださいませ。

会場：文京シビックホール　大ホール

こちらの公演は終了致しました。

ご観覧いただいた皆様ありがとうございました。

☆前日のゲネプロ見学会を開催いたします！【3月7日（金）】

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振付：金森穣　

音楽：芥川也寸志

橘バレヱ学校で学び、舞踊家のキャリアを牧阿佐美バレヱ団でスタートした金森穣氏が初めて、牧阿佐美バレヱ団に作品を振り付ける。音楽は今年生誕100年を迎える芥川也寸志の「弦楽のための三楽章」（トリプティーク）。牧阿佐美が振付家デビュー公演で発表した代表作「トリプティーク」と同じ楽曲で、牧阿佐美バレヱ団のダンサーたちに贈る注目の新作上演。

牧阿佐美バレエ団委嘱新作に関して【演出ノート】 

https://jokanamori.com/2024/09/19/410/

キャスト：

＜青年＞清瀧千晴

＜ライヴァル＞大川航矢　永堀瑠唯

＜同僚たち＞坂爪智来　細野生　石田亮一　濱田雄冴　 近藤悠歩　正木龍之介　鈴木真央

＜恋人３（運命の人）＞織山万梨子

＜恋人２＞高橋万由梨

＜恋人１＞五井野鮎美

＜運命・時の流れ＞三宅里奈　田切眞純美　阿部千尋　上中穂香　西山珠里　今村のぞみ

《降板のお知らせ》

「Tryptique～1人の青年の成長、その記憶、そして夢」に出演を予定しておりました小池京介は怪我のため降板することとなりました。

何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

振付：三谷恭三　

音楽：ジョージ・ガーシュイン　斉藤恒芳

牧阿佐美バレヱ団芸術監督、三谷恭三が1993年からプロデュースした公演シリーズ「ダンス・ヴァンテアン」の第5回（1997年）で初演。『サマータイム』『スワニー』『キューバ序曲』『アイ・ガット・リズム』など、ガーシュインの楽曲にのせて若い男女の恋模様を切り取る。音楽は、東京芸術大学在学中に結成したクライズラー＆カンパニーで活躍した作曲家・ピアニスト、斉藤恒芳による本作品のための編曲。

キャスト：高橋万由梨　上中穂香　近藤悠歩　他

＊特別録音による音源を使用します

振付：ピーター・ダレル　

音楽：ジャック・オッフェンバック　

編曲：ジョン・ランチベリー 

英国スコティッシュ・バレエ団の振付家ピーター・ダレルがオペラ『ホフマン物語』をバレエ化し1972年に初演。牧阿佐美バレヱ団による日本初演は1988年。自分を偉大なバレリーナと思い込むヒロイン、アントニアの幻想のバレエシーンが展開する第2幕。巧みなテクニックを披露するソリストたちと、10組のカップルによる華やかな群舞が繰り広げられる。23年ぶりの上演。

キャスト：

＜ホフマン＞石田亮一

＜アントニア＞米澤真弓 　他

振付：ジャック・カーター　

音楽：P.I.チャイコフスキー 

英国ロイヤル・バレエ、ロンドン・フェスティバル・バレエ（現イングリッシュ・ナショナル・バレエ）等で活躍し、多くの作品を創作した振付家ジャック・カーターの作品。『白鳥の湖』初演版（1877年）の第3幕にあった＜パ・ド・シス＞など、プテイパ＝イワノフ版（1895年）ではカットされた音楽を使い、6人の花嫁候補たちが美を競う踊りとして振り付け、1960年ロンドン・フェスティバル・バレエによってロイヤル・フェスティバル・ホールで初演された。牧阿佐美バレヱ団はカーターを招聘した1974年に初演。日本初演を踊った大原永子、小倉佐知子、川口ゆり子らから現在まで、歴代のダンサーが踊り継ぐ作品。

キャスト：茂田絵美子　久保茉莉恵　三宅里奈　高橋万由梨　土川世莉奈　秦悠里愛