スザンナ・サルヴィ
Susanna Salvi ローマ歌劇場バレエ団 エトワール

2008年、ローマ歌劇場バレエ団学校をフルスコア(20/20)で卒業し、ローマ歌劇場バレエ団(芸術監督:カルラ・フラッチ)に入団

2010年、タルサバレエ団(芸術監督:マルチェロ・アンジェリーニ)に入団

2012年、マッジオ・ミュージカル・フィオレンティーナ劇場(芸術監督:フランチェスコ・ヴェントリーリア)に入団。『ラ・シルフィード』(ブルノンヴィル振付)、『スターバト・マーテル』(ヴェントリーリア振付:主要キャスト)、『四つの気質』(バランシン振付:ソリスト)を演じ、シルヴィ・ギエムにより『ステップテキスト』(フォーサイス振付)に選出される

 

2013年にローマ歌劇場バレエ団(芸術監督:エレオノーラ・アバニャート)に再入団し、2015年にソリスト、2018年にプリマバレリーナに昇格、2021年に『ノートルダム・ド・パリ』でエトワールに任命される

 

『ピンク・フロイド・バレエ』(プティ振付:ソリスト)、『精密の不安定なスリル』(フォーサイス振付)、『ル・パルク』(プレルジョカージュ振付)、「ヌレエフの夕べ」(黒鳥のパ・ド・トロワ)、『くるみ割り人形』(アモディオ振付&ペパリーニ振付:主要キャスト)、『眠れる森の美女』(バート振付)、『カルミナ・ブラーナ』(ヴァン・ヘッケ振付)、『アリア・タンゴ』(ヴァン・ヘッケ振付)、『ライモンダ』(ヌレエフ振付)、『ジゼル』(ルアンヌ振付)、『コッペリア』(プティ振付)、『ノートルダム・ド・パリ』(プティ振付)、『白鳥の湖』(ウィールドン振付&ペック振付)、『コンサート』(ロビンス振付)、『イン・ザ・ナイト 』(ロビンス振付)、『ドンキホーテ』(イレール振付(バリシニコフ版より))、『白の組曲』(リファール振付)、『小さな死』(キリアン振付)、『アーティファクト組曲』(フォーサイス振付)、『ヘルマン・シュメルマン』(フォーサイス振付)、『マノン』(マクミラン振付)、「フィリップグラスの夕べ」(ミルピエ、ベルトー)、『ラ・シルフィード』(シャルメール振付)などを演じている。

ペパリーニはスザンナのためにジュリエットを振り付け、ブベニチェクはカルメンを振り付け、ブランは『From Afar』を振り付けた。

 

2016年、Danza & Danza アワードの「Emerging Performer賞」受賞

2020年には、カルラ・フラッチの生涯を描いたRAIプロダクションの『カルラ』の主演女優のスタントダブルに抜擢された。